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お久しぶりです

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ずっとパソコンに向かう気になれず・・・でしたが、いろいろ思うことがあって、またぼちぼちやっていこうと今朝久しぶりにパソコンに向かっています。
先日、古本屋で買った2冊の本。田川ミユさんの『20代でお店をはじめました』と、早川ユミさんの『種まきノート』

『20代でお店をはじめました』は、お店を始める訳ではありませんが、気になってるお店のオーナーが何人か出てらっしゃったので、買ってみました。
この本に出てくる女性オーナー15人の、お店を始めるまでの経緯や、開店してからの気持ちの変化や問題にぶつかった時、どう切り抜けたか・・・どの方の話もとても興味深く、そして何事にしても自分の気持ちに正直に、周りのペースに流されず、自分の直感のようなものを信じていれば、自ずと道は開けてくるのかもな・・・と思いました。

『種まきノート』は、まだ読んでる途中ですが、何度も涙が出ました。早川ユミさんが家族や友達に囲まれて、高知の山で自給自足の生活を送ってる、その暮らしぶりが書かれてる本なのですが、一番大事なものは本当は何なのか、考えてしまう本です。
種をまき、木を植え、自然と共に生きる。早川さんのように強くは生きれないけれど、この場所で私なりきちんと地に足を付け、根を張り、生きていけるものを見つけようと思いました。この本に、「私たちも、もとは種なのです」と書かれています。あ、そっか~・・・何だか納得。そして、「人生は、喜んだり、楽しんだりするために、神様がくれた時間なのだから、思いっきり、好きなことをして夢見てもいいのだと思います」とも。
どうしても、最近は考えが後ろ向きで、いやだな~、こんなのいやだな~・・・とどこか抜け口を探してた感じだったけど、ちょっと抜けた気がします。

前書きに書かれてる話ですが、ユミさんの散歩道にある、くりくり目玉のかわいいおじいさんが植えた3本の栗の木。すくすく育つその木を見てるうちに、ゆみさんも自分の果樹園に栗の木を3本植えたのです。それから3年経って大きくなったユミさんの栗の木を見た青い目のかわいいおじいさんも、栗の木を植えたのです。
こうした種まきや木を植えたい気持ちは、ひとからひとへと移っていくものだと・・・だから、いいことやうれしいことは、どんどん伝えあって広まってゆくといいな・・・と書かれてました。
これを読んで、ブログ、やっぱりやろう!と思ったのです。引っ越すまでバタバタ続きで今までようにマメに更新できないかもしれないけれど、私がいいな、と思ったこと、好きだなと感じたもの、感動した出来事。見てくれてる人に少しでも、何か伝わることが出来れば、私も誰かとどこかでつながってる、という自分の力になってくれるような気がします。気張りすぎず、自分のペースを探りながら、気長に続けていけたらいいな、と思っています。
by nami3956 | 2009-07-29 08:14 | 暮らし